理事長だより
知の拠点をめざし「CURIO−CITY」オープン
2014年6月5日
本学園の新たな情報発信のベースとして、グランフロント大阪タワーA南館16階に、梅田サテライトオフィス「CURIO−CITY（キュリオーシティ）」がオープンしました。
平成26年6月2日(月)、学内関係者、施工関係会社、マスコミ各社の方々総数90名をお招きして、14：30よりオープニングセレモニーが行われました。
最初の谷岡一郎理事長挨拶では、多くの人が自由に学べる場所として、また、学園が設置する大阪商業大学、神戸芸術工科大学、大阪女子短期大学の三つの高等教育機関が一緒になって教育・研究活動を進める中間点となる場所、そして、新しい「知」の発信拠点となることを期待すると、開設の意義を述べられました。
同時に正直、真面目、誠実を教える日本の教育と、知的好奇心を持ち疑問を持ち、かつ新しいことへ挑戦するアメリカの教育とうまく融合させて、社会が必要とする人材を輩出したいと抱負を語られました。
また、この場所のマスコットキャラクターを「ゆっくりでもいい、とにかく前に進むんだ」ということからカタツムリをモチーフに「舞ファミリー」にしたことを説明されました。
続いて、学園設置校の代表者によるテープカット、講義室に場所を移して、ご出席いただいた記者の方々との懇談があり、各設置大学の活動報告と質疑応答の後、意見交換・懇親会が行われ、16：00まで和やかな中、本所の開設のお祝いと今後の活用が大いに期待される話が、会場のいくつもの場所で行われていました。
大学のみならず、設置学校が大いに有効活用し、使用順を争うくらい、また、今日のように人いきれで空調が間に合わなくなるくらいの賑わいの場になることを期待します。
（秘書室）