理事長だより

理事長だより

女の子のためのオープンキャンパスが開催されました。

2014年6月10日

6月8日(日)雨上がりの日曜、厳しい暑さの中にも関わらず、昨年に続き大阪商業大学において女の子限定のオープンキャンパスが開催されました。総勢113名の女子高校生、保護者の方々が来場いただき、谷岡一郎理事長・学長から熱いメッセージが贈られました。

冒頭、本学へ来場いただいたお礼から始まり、本学がどんな大学かを自分の目で先ず見て感じてもらいたいと述べられ、オープンキャンパスの学生スタッフが着用しているTシャツに書いてある、自身のモットーであり、大学のモットーにもなっている「やるかやらないか、迷ったらやる」を説明されました。さらに自分で自分の背中を押すことをこの大学で見つけて欲しい、そのためには、失敗を恐れずに挑戦する。そして、失敗を反省する。これを繰り返すことによりだんだんと顔がよくなってくる。ただやみくもに挑戦するのでなく、また漫然と毎日を過ごすものでもなく、日々物事を考えながら取り組む人、そうしてより多くのことに取り組んだ人は卒業の時にきっといい顔になる。大学は自分で考えて行動する、そしてその行動から物事を学ぶ、という大学生活の一端を話されました。

また、スマートフォン、情報雑誌等から一方的に情報が入り過ぎる今日に、独自のことを考え社会に役立つことを作り出す、情報を受け入れるだけでなく、新しい考え方、情報を発信する側の人間になってほしい、そのための授業を本学では用意している。そのためにもオープンキャンパスだけでなく、普段、学生が受けている授業風景、学生の集まる大学を見学に来てほしい、何故ならその時こそ、その大学を一番知ることが出来ると思うからです、と話されました。最後に、本日の来場への感謝と歓迎の言葉を述べられました。

短い時間でしたが、高校生の方々が理事長・学長のメッセージにうなずいている姿を見ながら、この中から一人でも多くの方が本学を目指して入学して欲しい、と願っておりました。

その後、学生スタッフ紹介、南方副学長の大学紹介があり、オープンキャンパスのプログラムが始まりました。

(秘書室)