理事長だより

理事長だより

谷岡学園3高校で卒業式が開催されました。

2014年2月25日

今年も早くも卒業式の季節がやって参りました。

設置校の先陣を切って、2月21日(金)午前10時から、大阪商業大学堺高校にて卒業式が挙行され、374名が学び舎を巣立って行きました。全員での校歌の斉唱から始まり、一組から名前が呼ばれ、コース毎の代表者に卒業証書の授与、学校長式辞と粛々と進みました。谷岡一郎理事長は「人生においては個性豊かな味付けも大切。努力して努力して、報われなくても努力するプロセスを楽しいと感じる人間になって欲しい。今日は、人々への感謝、感謝の言葉を家族、先生に伝えて下さい。」と述べられました。


翌、22日(土)9時30分から、大阪商業大学高校では伝統となりつつある、卒業生と保護者が対面する形での卒業式が行われ、349名が巣立ちました。同校では、クラス毎に名前の読み上げ、代表者へ卒業証書の授与が行われました。理事長は自身の経験を話され「勉強は一生続く、これからの人生を豊かに、幸せになるための一つ一つの戦いを乗り切る戦術を学んで欲しい。『最後に笑う者が勝ち』」と祝辞、その後、全員で校歌を高らかに斉唱して閉式となりました。


午後からは、大阪女子短期大学高校の卒業式が開催されました。国歌斉唱にはじまり、クラス毎に名前が呼ばれ、128名の卒業生が一人ずつ壇上の校長前に進み卒業証書を授与されました。理事長から、「人から魅力的な人として評価される簡単な方法は笑顔であること、人のために役立つ人間とは、人を幸せにする人間である、そのために自分が幸せであること、そのための努力を惜しまないで欲しい。」との祝辞があり、その後、卒業生を除く出席者による送別の歌、卒業生による卒業の歌と続き、最後に全員による校歌斉唱で閉式となりました。


3高校のそれぞれ趣ある心のこもった卒業式でした。送辞では、先輩達との思い出と感謝の思い、答辞では、3年間の高校の思い出、当たり前に毎日顔を合わせていたクラスメートとの会話の時間がなくなること、何気なく通っていた校門を通れなくなることを懐かしみつつ、新たな生活への期待と不安、そして決意、学校生活の中でお世話になった先生方、事務職員、校舎整備に尽力いただいた方々への感謝、最後に両親、家族への今日までの理解、支援への万感の感謝の思いを必死に素直に伝えられ、各高校において出席者より感動とおめでとうの思い一杯の拍手が送られました。

(秘書室)