理事長だより
大阪商業大学高校3年生を対象に講演会を開催
2013年6月27日
6月27日(木)14時から大阪商業大学高校にて、同校3年生350名を対象に谷岡一郎理事長が大阪商業大学学長として「大学で何を学ぶべきか」をテーマに講演されました。
この講演会は、大阪商業大学の系列校である大阪商業大学高校、大阪商業大学堺高校、大阪女子短期大学高校の3高校の生徒の皆さんへ、自身の想いやメッセージを直接伝えたいという理事長の要望のもと、初めて企画された取組みです。今回は大阪商業大学堺高校に続き、2回目の講演となりました。
講演では、系列校である大阪商業大学の紹介、理事長の研究分野である犯罪学やギャンブル学について、進路選択を迎えるに当たり、大学で何を学び、何をすべきなのかなど、問題や事例等をはさみながら、理事長の想いを伝えられました。
また、講演の最後には、大阪商業大学高校の皆さんへ次のようなメッセージを贈られました。
「大学とは考えるくせを訓練する場であるべきで、世の中に『チャンス』はゴロゴロあるが、その訓練の充分でない人は、気づかずに通り過ぎてしまう。大阪商業大学では、この自ら考える訓練を行い、『今からでも遅くないこと』を証明する学びを提供したい。そして皆さん、やるかやらないか迷った時は、必ずやる方を選んで欲しい。やって失敗しても、反省し次につながるチャレンジをたくさんした人の方がより成長し、良い顔になっていくのです。」
講演後には直接理事長に質問する時間もあり、大阪商業大学高校3年生の皆さんにとって非常に有意義な時間になったことと思います。
（学校法人谷岡学園 法人本部 広報係）